【ガソリン値引き】出光オートフラットの特徴、メリット・デメリット

カーリース会社

いろいろなカーリース会社があって、どこを選んだらよいかわからない。

そんな方のためにカーリースサービスの「出光オートフラット」の特徴を紹介します。

この記事を読めば出光オートフラットを選んだほうがいいのはどんな人か、選ばないほうがいいのはどんな人かがわかります。

コージー
コージー

出光オートフラットがおすすめな方はこんな方!

check!
  • いつも行っているスタンドが出光の方
  • 免許返納を考えているシニアの方
  • ガソリン代を安く済ませたい方

出光オートフラットの基本情報

まずは出光オートフラットの基本情報です。

月額リース料14,300円~
ボーナス併用可能
リース期間3年 4年 5年 7年 9年
選べる車国産全車種
リース料金に含まれるもの車両本体・環境性能割・重量税・自賠責
自動車税・車検・法定点検(メンテナンスプラン加入時)
月間走行距離制限500㎞ 1,000㎞ 1,500㎞ 2,000㎞ 2,500㎞(選択可)
契約方式オープンエンド方式
問い合わせ電話(10:00~18:00 年中無休)
公式HP問い合わせフォーム
チャット
公式HP出光オートフラット

では、詳しく見ていきましょう!

出光オートフラットの特徴・メリット

まず、出光オートフラットの特徴・メリットです。

頭金・初期費用ゼロで始められる

カーリースといえば何といってもこれ。

出光オートフラットも例外ではありません。

本来車を買う際には初期費用がかかります。

  • 自動車本体
  • 自動車税
  • 環境性能割
  • 自賠責保険

ただし、カーリースにおいては車を買うのはあくまで「カーリース会社」で、ユーザーはあくまで「車を借りる」ことになります。

なので購入者であるカーリース会社が上記初期費用を支払うのです。
(もちろん、初期費用負担を含めた月額リース料になっています)

これがカーリースで初期費用がかからないカラクリとなっています。

コージー
コージー

まとまった支払いが難しい人にとっては非常にありがたい!

出光のガソリンスタンドで安く給油できる

ガソリンスタンド系のカーリースならではのサービスです。

契約するメンテナンスプランに応じてガソリン代が1リットルあたり最大7円安くなります。

出光オートフラットが用意しているメンテナンスプランは下記の通りです。

フルメンテプランマイメンテプランメンテなしプラン
車両代金
税金・登録諸費用
車検
法定点検
オイル交換
消耗品
(タイヤ・バッテリーなど)
故障修理
代車
ガソリン値引き額
(1リットルあたり)
7円5円3円

フルメンテプランで契約すると割引率が最大の1リットルあたり7円となります。

なお、メンテプランの金額についてはリースする車種や契約期間によって異なります。

メンテナンスプランを選択する際の注意点は下記の通りです。

  • 走行距離2,000㎞以上の場合、フルメンテプランのみしか選択できない
  • マイメンテプランは走行距離1,500㎞以下でしか選択できない
  • レクサス車はメンテなしプランしか選択できない

また、ガソリン割引を選択するためには「apollostation card(クレジットカード)への入会」という条件があります。

中途解約のオプションがついている

一般的なカーリースは契約期間中の解約は基本的にできません。解約できるオプションがある会社もありますが、有料オプションとなっています。(KINTOなどには別プランとして存在します)

出光オートフラットでは、無料で「安心キャンセルサポート」というサービスがつきます。

「安心キャンセールサポート」がつく条件と内容ですが、

条件:契約期間が3年~5年でリース開始2年以降、かつ車を返却できること

内容:免許返納、免許取り消し、死亡によるキャンセル(中途解約)が無料となる

シニアの方のカーリースなどにはピッタリですね!

契約期間満了時にキャッシュバックしてもらえる!

出光オートフラットはオープンエンド契約を採用しています。

オープンエンド契約とは、次のような契約です。

  • リース期間終了後の車の価値(残価)をあらかじめ設定しておく
  • 残価がいくらかを契約時に明らかにしておく
  • リース期間終了時点での車の価値を算出し、残価との差異を精算する

例えば、200万円の車をリースして、リース終了時の車の価値(残価)を80万円と設定されていたとします。

リース終了時に車を査定したところ90万円だったとすると、

90万円 ー 80万円 = 10万円 となります。

この10万円はユーザーに返金(キャッシュバック)されます。

逆に査定金額が70万円となってしまった場合は、

70万円 ー 80万円 = -10万円となり、リース会社に10万円を支払う必要があります。

これがオープンエンド契約と呼ばれる契約方式です。

逆に残価を明らかにせずリース終了時に精算を求めない契約を「クローズドエンド契約」と言います。

一般的にオープンエンド契約のほうがリース料が安くなる、という特徴があります。

オープンエンド契約  クローズドエンド契約  
残価の精算義務ありなし
設定残価の開示ありなし
契約終了後の買取  できるできない
リース料金比較すると安い比較すると高い
オープンエンド契約とクローズドエンド契約の違い

出光オートフラットは「オープンエンド契約」を採用しており、契約時に決める残価をあらかじめ低めに設定することでキャッシュバックできるようにしているわけです。

先ほどの例でいうと、あえて残価を60万円に設定しておくことで、査定額が70万円になってしまったとしても10万円もらえることになります。

基本的に走行距離の制限を守り、常識的なカーライフを送っていれば残価精算で支払いが発生することはないのでご安心ください。

実際、出光オートフラット利用者の96%がキャッシュバックを受けることができており、その平均額は20万円になります!

コージー
コージー

大事に車に乗ったご褒美だね

自動車保険も一緒に申し込める

自動車保険は車を運転する方には必須です。

さらに、新車に乗る場合は車両保険を付けるのが一般的です。

他のカーリースですと自動車保険は各自で加入しなければいけないことが多いですが、出光オートフラットでは月額リース料に含めることができます。

こうすることで月々の支払いはさらに安定しますね。

でもそれだけではありません。

通常、事故などで保険を使うと契約更新時に保険が上がってしまいますが、出光オートフラットでは
自動車保険も長期契約となりますので、もし不幸にも事故を起こしてしまったとしても保険料が上がることはありません。

すでに20等級の人などにとってはメリットが大きいですね。

出光オートフラットのデメリット

続いて出光オートフラットのデメリットです。

リース料金は決して安いとは言えない

出光オートフラットのリース料金は他のカーリースと比較して「安い」とは言えません。

これは、あらかじめ残価を低く設定しているからです。

先ほどの例でいうと、200万円の車に対して残価を80万円と設定した場合、
リース料金は【120万円+税金・車検・メンテナンス】÷契約月数となります。(200万円‐80万円)
(実際にはもう少し複雑ですが、わかりやすさ優先で説明しています)

出光オートフラットでは、設定する残価を60万円にすることで、
リース料金は【140万円+税金・車検・メンテナンス】÷契約月数となります。

契約期間が終わった時の精算時に査定が70万円だったとすると、出光オートフラットでは10万円キャッシュバックを受けられますが、残価80万円の会社では逆に10万円支払わなければなりません。

これが月額リース料が安くならないカラクリで、月額リース料は設定される残価に応じて決められます。

いろいろな会社のHPを見てみましたが、残価を明らかにしている会社はあまり多くありません。

月額リース料は決して安いわけではありませんが、その分契約終了時のキャッシュバックに期待できるのが出光オートフラットですね。

近くに出光 or シェルのガソリンスタンドがないと割引を受けられない

ガソリン割引が受けられるのは「出光」もしくは「シェル」のみです。

ご自宅の近所に出光かシェルがない人には、出光オートフラットのメリットを生かしきれないのでおすすめできません。

2022年4月現在、出光は4,356店舗 シェルは1,848店舗あり、合わせると6,000店を超えますので近所にない方のほうが少ないかもしれませんね。

まとめ

出光オートフラットは「契約終了時のキャッシュバック」「ガソリン値引き」「中途解約」など安心してカーライフを送れるオプションをつけることができる会社です。

こんな方におすすめ。

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  • いつも行っているスタンドが出光の方
  • 免許返納を考えているシニアの方
  • ガソリン代を安く済ませたい方

是非参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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